===「即決ホームページ」誕生秘話 ===

初めてホームページを
作ったのが10年前。

当時は生命保険の営業マンでした。

お客さんに、
サッシ取付工事業のO社長がいます。

サッシメーカーからの仕事が
年々減ってきて、値引き要請が増え、
赤字の現場がつづくことに悩んでいる、
という話が出てきました。

ちょうどその頃、
私は「大反響チラシ」コンサルタントの
木戸一敏さんの勉強会で、
チラシ作りを習っていました。

“これなら、O社長の仕事が増える
キッカケになるかもしれない”
と思い、O社長の会社のチラシを
勝手に作ったのです。

するとO社長はチラシには触れず、
「ホームページを作るというのは、
どう思います?」

予想外の答えに一瞬、
頭の中が真っ白になったのですが、
こう答えました。

「ホームページ、いいかもしれないですね。
思い当たる良い人がいるので聞いてみます」

そうして相談をしたのが、
ホームページ・デザインをしている
岩波久雄さんです。

岩波さんとは、
木戸さんの勉強会で知り合いました。

岩波さんも

「面白そうだね」
と興味をもってくれて、
一緒にO社長のホームページ
作りを始めました。

それから3ヶ月、
O社長のホームページが完成。

ただ正直なところ
“ホームページから本当に
仕事が来るんだろうか?”

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不安で、いっぱいでした。

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ホームページが完成して2週間後、
社長からめずらしく
電話がありました。

なんと
「問合せが来て、
1件契約が決まりました」
という報告でした。

“えっ!本当に?でも、
偶然かもしれないなぁ”
と思っていたら、

1週間後、
「2件目が契約になりました」
と電話がきました。

O社長も、
「ホームページから
契約になるんですね」
とびっくりしていました。

気がついてみると、
1ヶ月に5件の契約!

“本当に、ホームページから
契約になるんだなぁ“と
うれしい気持ちになったのと同時に、

“この契約はいつまでつづくんだろう?”
という不安も正直ありました。

ところが、翌月も契約、
そのまた翌月も契約になったのです!

ホームページから
契約になるんだなぁ〜”と
ほんの少し実感がわいてきたのと、

O社長が一歩踏み出されたことが、
本当によかったと思いました。

もしかしたらわたしの生きる道は、
保険営業ではなくホームページ作りに
あるのではないか…。

この仕事の方が、やっていて楽しいし、
私の持っているものを
生かせるかもしれない…

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”早く保険の仕事を辞めたい…

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その気持ちが、
どんどん強くなったのです。

カミさんにそのことを話すと、
保険の仕事を辞めることを
わかってくれました。

よし!かみさんも理解してくれたし、
ホームページ作成で起業しよう!

わたしは会社に辞表を出し、
ホームページ作成の専門家として
スタートしました。

まず最初に、

クライアントを作るために
勉強会を開催すると30名が集まり、
その場で3名の方からホームページ作成
依頼があったのですが・・・

嬉しさは一切なく、
疲労感がいっぱいで
クタクタになりました。

それから時間が経つにつれ、

「3名の依頼は、
まぐれだったんじゃないのか…」

「これから先
うまくいかなくなるんじゃないのか…」

「本当にこの仕事で
食べていけるのか…」

と不安がどんどん大きくなります。

“いや、でも起業したんだ、
前に進むしかない。
頑張るしかない。

とにかく勉強会を定期的
に開催しよう。“

そう決断し
起業第1号となる
リフォーム会社Iさんの
ホームページ作りに取り掛かりました。

ところが、
机に向かっても作業は一向に進みません。

21日間何も進まない…

それから1ケ月半後、
ようやくIさんのホームページが
完成したのですが、
その後1ヶ月経っても2ヶ月経っても

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Iさんから何の連絡もありません。

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私の方から
連絡をしようとも考えたのですが、
「問い合わせ、ありましたか?」
と聞くのが怖かったのです。

“何の反応もなかったんだ…”
と私は思いました。

Iさんの次に手掛けたKさんも、
その次のFさんも、Hさんも、

Yさんもホームページが完成して
1ヶ月経っても2ヶ月経っても
何の連絡もありません。

次第に、
“私がやっていることは、
価値がないんじゃないかと“と
絶望的な気持ちになり、

定期的に開催していた
勉強会をやめることにしました。

ただそうはいっても、
このままでは収入がゼロになって
しまいます。

そこで、
広告を出して
クライアントを増やそうと思い、
Facebook広告を出し始めました。

ところが、
1ヶ月経っても2ヶ月経っても
1件も反応がなく、
半年経っても反応ゼロ。

心身ともに疲れきってしまい、
何もかもいやになりました。

“もうダメだ、やっぱり自分はだめだ。
ホームページでは食っていけない…“

パートナーの岩波さんに、
「ホームページの仕事は辞めます」
とメールで伝えました。

 

 

 

その後、
ホームページ作成を辞めたことを
誰にも知られないよう、
今まで関わってきた人との連絡を断ちました。

それから1ケ月後、
岩波さんから突然メールが来ました。

「私の代わりにYさんに質問して、
ホームページの文章を書いてくれませんか?」

ホームページの仕事を辞めたあと、
見えてきたものがありました。

それは、頑張らなくても
もっと楽に簡単にやれたら、
いいものが作れるのかもしれない…と

この岩波さんからの依頼は、
楽に簡単にやってみる
いいチャンスかもしれない…

そう思った私は、
「質問して書くことだったらいいですよ」
と返事をしました。

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いいものを作らなきゃ!

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という頑張りを捨て、
Y社長の言葉にだけ集中しました。

完成した文章を、岩波さんに見せると
「なんか、いい感じだねぇ」と
よろこんでもらえました。

その後、Y社長から直接、
「自分のホームページの
他の部分も作ってくれませんか?」と
依頼が来たのです。

もう一度、楽に簡単に楽しくできるか
試したいと思い、
よろこんで引き受けました。

Y社長のホームページを、
私が作ったホームページに差し替えたところ、

相見積りが1件もなくなり、
600万円以上の大型契約が
すんなり受注できたと、報告がありました。

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「これだー!これでいけるかも!!」
と手応えを感じました。

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ちょうどそのとき岩波さんから、
「ホームページ作成の依頼がありますけど、
秋田さん今度はどうしますか?」
と連絡が入りました。

「ホームページのすべての文章を
私に任せてもらえるなら引き受けます?」
と、わたしは答えました。

岩波さんも

「それが、一番いいとぼくも思っていたんだ。
ぼくはデザインに専念します。
秋田さん、これで復活ですね!」

と、うれしそうに言ってくれたことが、
うれしかったのです。

ホームページの仕事に復活し、
長野県でリフォーム会社を営む
M社長のホームページを作り終えたとき、

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「いまどんなお気持ちですか?」

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とたずねるとM社長は、
沈黙が続いたあと、
声をつまらせ涙し始めました。

「いままで好きでもない仕事に
足を踏み入れたと思っていましたが、

『やってきたこと、まちがってなかった』
という自分の気持ちに気が付けました」

このM社長の言葉を聴いて、

「自分がやってきたことは
まちがっていなかった。
わたしがやっていることは価値がある」

と思えた瞬間でもあったのです。

私が手掛ける前の
M社長のホームページは
10年間、反応がゼロ。

それが、リューアル2ヵ月後
1400万円の仕事が相見積なしで契約。

9ケ月で1億2千万円から
1億8千万円に売上アップしました。

M社長の他にも
リフォーム業のA社長は、

ホームページ売上ゼロだったのが、
リニューアル後1年で
7000万円の売上アップを実現。

畳屋さんのN社長は
月1件の問合せから、
毎月6件の問合せが
来るようになりました。

また中古車販売のN社長は、
来店数、販売台数が、約30%アップ。
しかも毎月の純利益が数百万円アップ。

リフォーム会社のY社長は、
リニューアルして3年後に
売上が2倍を実現。

2、3ケ月に1件は、
1000万円以上の仕事を契約。

わたしが手掛けた

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7社すべてのクライアントの
売上アップを実現する

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という即決ホームページを
作ることができるようになりました。

リフォーム会社のY社長からは、
「初めて会うお客さんから
『会う前から決めてました』と言われ、

1000万の工事が
相見積りナシで30分で
即決になりました」
と報告を受けたとき、

“私がやっていることは間違いない“
と確信できるようになったのです。

「ネットの時代だから、
ホームページは必須というので
作ったのに、何も反応ない!」
と苛立っていた、

リフォーム会社のA社長や

せっかく作った
ホームページからの売りげがなく、
困っている社長さんのお役に立てたことは、

本当に嬉しいことです(^○^)

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私が更にうれしいのは…

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「自分がやっていることは、
価値がないんじゃないか…」

「お客さんは、本当に
よろこんでくれているのか…」

と、以前の私と同じように
悩んでいる社長さんが、

今の仕事に対して
「ここまでやってきたこと、
まちがってなかった」
と自信を持っていただけることです。

そのお手伝いができたとき、
今日まで生きてきて
本当によかったと感じます(#^.^#)

最後に、わたしからひと言

ホームページ作りを通して、
“今までやってきたこと
全てよかったなぁ\(^o^)/“

と自信を持って言える社長を
これからも増やしていきます。