こんにちは、
最近お腹がへっこまないと思ったら、
散歩をさぼっていることに気が付いた
秋田俊弥(あきたとしや)ですf^^;;;
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さて、仕事を成功させるために
大切な要素の一つが
【お客さんを大切にすること】
だと思っています。
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それを瀬戸内寂聴さんの言葉を聞いて
改めて思いました。
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瀬戸内寂聴さんは
小説家で僧侶で
“強烈に愛に生きる人”
として有名ですよね。
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今日は、その
瀬戸内寂聴さんの名言を
紹介したいと思います。
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私は多く傷つき、
多く苦しんだ人が好きです。
挫折感の深い人は、その分、
愛の深い人になります。
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こういう言葉を聞くと
熱い言葉だなぁ~と涙が出てきます。
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そして、この名言ピッタリの
エピソードを持っているのが
工務店を営むMさんです。
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工務店といえば、一般的には、
「どんな家を建てたいんですか?」と
一通り聞いた後、「では、お任せください」
と言ってしまう人が多いのですが、、、
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Mさんは
『家を建てる時は、家族全員の思いを
聞かないと、しあわせになれない』
という信念から、丁寧に要望を聞きます。
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本当に愛の深い人なんです。
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「でも、1軒、家を建てるのに、
家族全員の話を聞くって、
そんな手間をかけるの?」
そう思う人もいるかもしれません。
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過去のMさんも、
ここまでしていませんでした。
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俺は、お客さんのことは、よ~くわかってる
と自信を持っていました。
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だけど、ある日、
幼馴染に頼まれた
新築建築の初打合せの日に、
すっぽかされたことで、、、
俺は今まで、お客さんのことをわかってると
思ってたけど、本当にそうだろうか?
お客さんは俺のことを
信頼してくれているんだろうか?
こんなことで、これから、
仕事を続けていけるんだろうか?
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深く傷つき、自己不振に陥り、
仕事が手につかなくなるほど悩みました。
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そして、決心します。
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『もっとお客さんの気持ちを知ろう、
もっとお客さんに寄り添おう』
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すると、こんなことが見えてきました。
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新築を建てようと計画しているお家で、
そこのおばあちゃんだけが
浮かない顔をしている。
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今までなら、
そのまま話を進めていたMさんですが、
今回は、おばあちゃんに声をかけます。
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じっくり話を聞くと、、
「ここはおじいさんが建ててくれた家やから、
家を建て替えるんやったら
うちが死んでからにして、
おじいさんの思い出を
なくしたくないねん」
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これがおばあちゃんの本心でした。
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そこでMさんは、
「ばあちゃんの気持ちはよぉ~わかった
ばあちゃんを泣かすようなことは
絶対せぇへん!
ちゃんと、じいちゃんの思い出を残して
ばあちゃんが暮らしやすい家にするから」
と約束します。
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そして、その通りの家を建てたことで、
おばあちゃんも家族も満足する家を
建てることができたのです\(^o^)/
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こんな風に、
家族一人一人に寄り添っていくことで、
絶大な信頼を得て、
ちょっと不具合が起こった時
リフォームが必要になった時
建て替えが必要になった時
Mさんが言うまでもなく、
お客さんの方から声がかかるようになります。
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そして、営業活動をしなくても
仕事が入ってくるという、
驚異の仕事をしています。
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なのでわたしは、Mさんのことを
「相手のことを自分以上に大切にする人」
と呼んでいます。
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Mさんにそう言うと、
「秋田さんは、いつも
うれしいことを言うてくれるねぇ~」
と言うかもしれません(^^)
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それにしても、
自分以上に相手のことを大切にする人です。
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まさしく
深い愛で生きている人です。
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わたしもMさんを見習い、
クライアントがうまくいかない時、
言いにくい正直なところを話してもらって
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それを100%肯定して支えていきます!
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◆今日のポイント
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『自分以上にお客さんのことを大切にしよう』