こんにちは^^)
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舞台監督の息子が装置を出入れするたびに、
かみさんと目を合わせて笑った
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秋田俊弥(あきたとしや)です(#^^#)
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息子は裏方なので、舞台に出ることはない
のですが、今回は9回場面が変わるので、
毎回出てきて、うれしくなったんです(笑)
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さて、
今日も新任マネージャーさんからの相談に
答えたいと思います。
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この相談に、すべての「教える人」の究極の悩み
があると感じました。
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どんな相談かというと、、、
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新人の子が、お客さんのアポが取れずに困っている
ので、なんとかしてあげたいけど、
どうしたらいいか、わからない…
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部下が思った通りに動いてくれない…
部下が報告をしてくれない…
部下が契約を全然上げない…
どんな困りごとがあったにしろ
共通するのは、
「どうしたらいいか、わからない…」
ということではないか、と思うのです。
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そして、
その根底には、
「なんとかしたい…」
「なんとかしてあげたい…」
「なにか言わないといけない…」
という「教える人」の想いがあると感じます。
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でも、
どうなんでしょうか?
本当に、部下に対して、
なにかしないといけないのでしょうか?
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えっ? だって、社長だし、上司だし、
という声が聞こえてきました(笑)
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わたしは、
なにもしないということもあってもいい
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と思っています。
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わたしが、息子が小学生のとき
ソフトボールのコーチをしていたときの
話をしますね。
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小学生のソフトボールのチームなので、
やんちゃ盛り、さらには、発達障害の子や
母子家庭の子などいろいろいました。
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ある試合のとき、
発達障害の子が、うまくできないので
キレて騒いで泣き出してしまいました。
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こういうとき、ママさんたちは
「秋田コーチ、お願いします」
と言うのです。
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で、
わたしは、なにか気の利いたことを言う
かというと、、、
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正直、
なにかいい解決策など持っていませんf^^;
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では、
わたしは、なにをするかというと、
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ただ、黙って、泣き叫ぶ子供と一緒にいる
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だけなんです。
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泣き叫ぶ子供が、泣き止んだら、
「どうする、チームに戻るか?
それとも、ここにいるか?」
と聞くだけ。
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子供がチームに戻ると言ったら、
こう言うだけです。
「お母さんたちに、
『心配かけましたが、大丈夫です』
と言おう」
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「監督、コーチには、
『すいませんでした。
もう大丈夫です』と言おう」
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「チームの仲間には
『ごめん。もう大丈夫』と言おう」
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子供が、うん、と言ったら、終了。
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たった、それだけなんです。
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なにかしなくてもいい
なにも言わなくてもいい
そういうあり方があってもいいかなと
思うのです。
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◆今日のポイント
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なにもしないけど、ただそばにいるという
寄り添い方もあると思います(#^^#)