おはようございます!
 
会社に行かなくなって、お昼になると
毎日息子とリビングで顔を合わせると
なにか気まずい感じがする
 
「2文字宣言オリジナルストーリー作成」
の専門家・秋田俊弥です。
 
 
なぜ、なんでしょうか???
 
 
 
さて、
先日、テレビを見ていたら、
村上春樹が、母校早稲田大学で
スピーチしている映像が映りました。
 
 
村上春樹が語っている中で、
思わず、うんうんうん、と
うなずいたところがありました。
 
 
「自分を本当に動かしている力の源を、
どうやって見つけていけばいいのか?
その役割を果たしてくれるものの一つが
物語です」
 
 
「物語は、僕らの意識がうまく読み取れない
心の領域に、光を当ててくれます」
 
 
さすが、村上春樹!
と思いました^^)/
 
 
そして、
意識や論理だけではすくいきれないものを
すくい取っていくのが、【物語】である
と言われると、涙ぐんでしまいます。
 
 
コロナになり、去年4月から
「2文字宣言オリジナルストーリー作成」
セミナーを毎月開催してきて
強く感じることがあります。
 
 
仕事を楽しめていない、
違和感を持ちながら仕事をしているので
ストレスがある。
 
 
そうやって、
だましだましやってきたことに
限界を感じ始めている。
 
 
セミナーに参加された方の声です。
 
「売り込み型や、お客様のニード喚起を
誘導すような営業に苦手意識や違和感を
持っていたので、ストレスを感じていた」
 
 
「好きな事ややりたい事がないから、
なんとなく続けてきた塗装が仕事になり、
好きな事を仕事にできる人が
うらやましいと思っていました」
 
 
「やりたくて始めた仕事なのに気が乗らず、
テンションが上がらず、何か悶々とした
物を抱えていました」
 
 
これは、まさに村上春樹がいう
「自分を本当に動かしている力の源」
を見失っているからだと思うのです。
 
 
マーケティングやセールスなど
【外】にあるものにだけ
目を向けてきたために、
 
意識や論理だけでは
すくいきれないものが、
心の奥底に沈殿している。
 
 
これが、
去年コロナによる大きな影響
ではないかと感じています。
 
 
では、どうしたら
自分を本当に動かしている力の源を
発揮する【物語】を見つけられるのか?
 
 
わたしが、
声を大にして伝えたいことが
あります。
 
 
自分の中の
”ささいなこと”や”否定的なところ”
に光を当てることです。
 
”ささいなこと”を
「大したことないよなぁ」
と切り捨ててしまわない。
 
 
”否定的なところ”を
「問題だと思っているんだけど」
と否定しない。
 
 
そうではなくて、
 
”ささいなこと”を
めちゃくちゃいい!
と思える。
 
 
”否定的なところ”を
ありがたいなぁ~!
と愛しく思える。
 
 
こう自分のことを思えることが
いまの時代、なによりも大事だと
思うのです。
 
 
自分のことを愛しく思える。
だから、他人のことを愛しく思える。
そう思っています^^)/
 
 
 
◆今日のポイント
 
『自分のことを愛しく思えるようになろう』