こんにちは^^)

先日から出張とカンヅメで
旅行ばかりの
秋田俊弥(あきたとしや)です(T_T)


松本市・長野市は移住したくなったくらい
めちゃくちゃいいところでした(^^)/



さて、今日は
多くの人が気づいていない売上アップの
“落とし穴”についてお伝えしますね。


この“落とし穴”について
今も忘れられないのが
16年前のことです。


わたしが通信会社で
技術部長をしていた
41歳の時の話です。


“営業部へ今後の受注拡大のために、
 技術部から提案して欲しい”
と言われて会議で提案したら、

「それは難しいですね」

と常務のひとことで
却下されたんです(//∇//)


その瞬間、
わたしはひどくガッカリしました。


なぜなら、
わたしが営業部にいたとき、常務は、

「営業の声を技術に取り入れて、
 改善していきたい」

と、よく話を聞きに来てくれていたんです。


なので当然、
わたしの提案は

「いい考えですね、ぜひやりましょう!」

と言ってもらえるものと
信じて疑っていませんでした。


それなのに「難しい」だなんて、、、

「なにがカスタマーファーストだ!
 調子がいいじゃないか」

と心の中は荒れ狂いました。


そして、

会社って所詮こんなもんか、
サラリーマンなんでダメだ
と失望し、サラリーマン以外の道はないのか
考え始めました。


この16年後、、、


わたしは起業しホームページ作成の仕事を
するようになっていました。


ある時、クライアントのEさんから、

「ホームページからの問い合わせが
 まったく来ません(> <)」

と連絡が来ました。


それを聞いた瞬間、

「こちらの言う通りにやってないから、
 結果が出ないんじゃないの?」

と呆れました。


ただその後にすぐ、ふと思ったんです。


「もしかしたら、
 どうしたらホームページで結果が出るのか
 Eさんに伝わってないんじゃないだろうか?」


そう思いだすと、
16年前の常務も同じだったのでは・・・?
と思ったんです。


冷静になって思い返すと、
わたしの提案を受け入れてもらえる
というのは、私の勝手な思い込みで、

常務は単に
いろいろな意見を情報収集していただけ、
だったのかもしれない

ということに気づいたんです。


なので、16年前の自分に、

「人を責める前に、
 相手の考えを確認しようぜ!」

と言ってやりたいです(^^;)


ここまで思い至って、
クライアントのEさんに
心配ごとや気になることを
詳しく確認することができました。


すると、疑問点もはっきりして、
どうすれば問合せが来るかもわかり、

その後、ホームページからの
売上も上がるようになりました\(^o^)/


そして、Eさんだけでなく、
他のクライアントと話すときも、
「わかってるだろう」と思わず、
一つひとつ確認するようにしています。


つまり冒頭でお伝えした
売上アップの“落とし穴”とは、
「確認すること」でした。


売上アップが実現しないのは、

・知名度がない
・セールスが苦手
・価格

ということではなく、
多くは確認不足が原因だったりします。


わたしのように
勝手に思い込い込む前に
ぜひ、確認をしてみてください(^^)



◆今日のポイント


思いどおり行かない時は、
確認しているか見直してみよう