こんにちは^^)

今週は息子の大学の演劇発表会のためか、
息子が家に帰って来ないのが気になっている

秋田俊弥(あきたとしや)です(◞‸◟)

先週、台本が大幅に変わると言っていたので
学校に泊まり込みなのか…




さて、
今日のテーマは、

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Googleが「心理的安全性」という考えを導入した
理由はなんだと思いますか?

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についてです。


この1、2年、本屋さんに行くと、
「心理的安全性」というタイトルの本、
よく目にしませんか?


じつは、2016年にGoogleが
「生産性が高いチームは心理的安全性が高い」
との研究結果を発表したことから、
一気に注目を集めるようになったのです。


では、
「心理的安全性」とはなにかというと、

組織づくりにおいて、
「不安や恐れを感じることなく、発言や質問が
出来る環境や関係性」

のことを言います。


逆に、
「心理的安全性」が低い職場の場合、

・無知だと思われる不安
・無能だと思われる不安
・邪魔をしていると思われる不安
・ネガティブだと思われる不安

以上のような不安があるため、
会話も少なくなり、生産性も低くなる。



先日、
今年マネージャーになったMさんから
相談がありました。

「新人営業の人たちが、翌週の予定を
ちゃんと入力してくれないんです。

Aさんなんか、先々週は入力してたのに
今週は、全然入力していない。

なにをしたらいいのかわからなくて…」


さらに、Mさんは、

「どんなアポなのか?」
「直接訪問なのか、会社から行くのか?」
「毎日行くはずの職域のアポも入っていない」

などなど、不満を一気に話しました。


そこで、
わたしは、Mさんに聞きました。
「Mさんが話した事、なんか気づきませんか?」


Mさんは、ポカ~んという顔をしていたので、
「ズバリ言ってもいいですか?」という前置き
をして言いました。


「Mさんの話には、モノコトのキーワード
ばかりだと思いませんか?」

・予定
・入力
・アポ
・直接訪問
・会社
・職域  などなど


Mさんは、ハッとして
こう言いました。

「マネージャーになると、マネージャーの役割を
やらないかんと思って、

このままいったら、
一人の人間のわたしではなく、
マネージャーというロボットになる所だった」


Mさん、
めちゃくちゃ、いい気づきですねぇ~(^.^)///


ベストセラー「心理的安全性」の著者、
ピョートル・フェリクス・グジバチもこう言っています。

「役割だけの関係性には、心理的安全性は育まれません」

「役割ではなく、『一人の人間』として接することで、
心理的安全性は育まれます」


そして、グジバチさんはこうも書いているんです。

「『自分は気にかけてもらっている』『興味を
持ってもらっている』『認められている」と感じ
ることで、人は安心感を覚える」


「気にかける」という言葉、
「心理的安全性」を日本的に言い換えた
めちゃくちゃ、いい言葉だと思うんです。


木戸さん、
ついに、「気にかけ」の時代が来ましたね^^)///



◆今日のポイント


気にかけてもらっていると感じることで、
人は安心感を覚える!