いつもありがとうございます。

クライアントのプロフィールを書き始めたら
一切お酒を飲みたいと思わなくなって、
"不思議やなぁ~"と、
おもわず関西弁を口ずさみたくなった
秋田俊弥(あきたとしや)です。

ほんとに、まったくお酒飲みたい!
とおもわなくなるから
不思議です。

さて、

「この人のためなら!」

"この人"のこととなると、
血がさわぐほど、熱くなる!

そんな"人"、いませんか?

今日は、
熱い夏に向けて、さらに熱くなる
お話をしますよぉ~(笑)

(ちょっと長くなりますので、お時間が
あるときに、お読みくださいね。)

ここ数年、わたしに依頼される方は、
ほとんどが、社員のいる社長さん
これから後継者を作りたい社長さん
です。

一人社長
一人営業マン
そういう方からは、あまり依頼されません。

たぶん、、、

社員のいる社長さん
これから後継者を作りたい社長さん
部下を育成する所長さん

そういう「人を育てる」人のためなら
わたしがめちゃくちゃ熱くなれるから
なんです。

そういう意味で、
わたし自身が
優良顧客を引き寄せていますね(笑)

では、
もともと、社長でもなく、
父親もサラリーマンの家系のわたしが
人を育てる社長さんだと
なぜ、無性に熱くなるのか?

その秘密は、
わたしのサラリーマン時代にあったのです。

大学を卒業して、
自動車メーカーの一次下請の
自動車部品メーカーに就職しました。

しゃべるのが苦手なわたしでも、
ルート営業ならできるんじゃないか?
そういう観点から会社を選びました。

新入社員で入って、3ヶ月すると、
教育担当の係長が退職してしまいました。

だれも面倒を見てくれないばかりか、
わたしがその先輩の仕事の半分を引き継ぐ
ことになりました。

毎日、夜12時まで仕事して、
朝6時に起きて、
土日も会社に行く。

お客さんのところには、
相手が課長だろうと、センター長だろうと
一人で行って交渉。

だれも手を差し伸べてくれたことは
ありませんでした。

(わたしも、一度も、「助けてください!」
とアラームをあげなかったんですけどね。)

まだ、パソコンが一つの課に一台の時代
データも整理されず、
雑然とした中で受注情報が流れて、
納期管理も納期遵守もテキトーな状況
でした。

パソコンによりデータを管理し、
情報が決まったフォーマットで流れるように
改善しました。

自動車メーカーへの納入率も
80%から95%まで
改善しました。

この結果を出したので、
「こんなだれも助けてくれない会社
やめてやる!」
と一年で転職。

2社目、
大手光ファイバーの製造メーカー。
入って早々に、大手商社とのプロジェクトを
任されました。

と思ったら、3ヶ月で課長が異動。
新しく来た課長は、
「秋田くん、よろしく!」
といって、5時に帰る。

またかよぉ~

そう思いながらも、大手商社の手前
徹底的に、マーケット分析、業界分析、
業界リサーチをした結果、
会社の役員が英断を下しました。

大手商社とは組まない!
自社製造路線で行く!
◯◯億円の設備投資GO!

あのときは、ちょっと、びびりました。
わたし一人で作った資料で、
◯◯億円の設備投資を決定していいのか?

それでも、
結果的には、
一人でまとめ切りました。

なにかをやるにも、課長は、
「秋田くん、あとは、よろしく!」
そんなことが続き、
「だれも助けてくれない…」と思い
12年で辞めました。

40歳のとき、
大手通信会社に転職して、翌年
営業マネージャーになりました。
中小企業の新規開拓のための部です。

ところが、
新規開拓のためのメンバーが
半分は新入社員。
残りは、いわつくきで異動してきた人。

これで、どうやって新規開拓するんだ!

と思いましたが、
ほかのマネージャーと相談して
「ここは、人を育てるしかない!」
という結論になりました。

毎週、定時が終わってから
わたしが講師になって、
勉強会をしたのです。

企業情報から、
90%の確率で成約になる
会社の選び方。

電話で、70%の確率で、
アポイントが取れる
1分間トークとその一言一言の意味。

初回訪問の
最初の5分プレゼンの内容とその意味。
あとは徹底的に話を聴くポイント。
そして、初回訪問のゴール。

2回目訪問時の
ヒアリング項目とそのポイントと事前準備。
そして、その先のゴール。

見積提案時、
絶対、他社と差別化できるポイントと
そのための問題提起の仕方。

当社が絶対的に強みを生かせる
企業の特徴と
絶対的に弱い企業の特徴。

そのようなテーマで、
具体的な事例をもとに
毎週勉強会を開催しました。

結果、
新入社員でも
電話で新規アポイント率50~60%。
成約率70%
(成約率は、企業の選び方で決まるのですが)

その年全社で、2つの部しか
予算達成しなかったのですが、
そのうちの1つの部になったのです。

あの新入社員といわくつきといわれた社員
たちと、なしえた予算達成。

サラリーマン時代で、
一番うれしかった出来ごとです。

このような
人を育てることのよろこびと
人に育てられなかった悲しみが
社員のいる社長さん
部下を育成する所長さん
に対して、熱く熱くなる理由だと思うのです。

そんなことを思っていたら、、、

一昨日は、
「あきらめていたのは、
自分の大切なお客さんを任せる
後継者を作ることだったのです。

新たにチャレンジする気持ちになりました」
と、後継者を作りたい保険営業の方。

昨日は、
「大切なお客さんを、この人に任せたい!
という人を採用して、この仕事楽しい!
と思ってもらえるように育成することに
ワクワクします。」
という生保営業の所長さん。

そんな方々から相談がありました。

ほんと、引き寄せてますねぇ。

あなたは、どんな人に熱くなりますか?
それは、どんな体験から来ていますか?

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。