こんにちは^^)

中日の立浪監督風髪型にしたのに
「立浪を知らない」と言われ少し悲しい

秋田俊弥です(あきたとしや)です(@_@)


立浪監督を知らない人多すぎる、
けど、かなり似た髪型になりました^_^




さて、今日は、
クライアントからこのような質問が来ました。

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先日秋田さんから聞いたお話

「主人が
『Cさんの手を絶対はなしちゃだめだ』
と言ってたのよ」

とお客さんの奥さんから言われた
保険営業のCさんのお話、
すごいと思いました。

どうしたら、
『Cさんの手を絶対はなしちゃだめだ』
と言われるのか?その方法教えてください。

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なかなか、すごい質問ですねぇ~f^^;



そんな方法は、ないんですよ…



と言いたいところですが、
じつは、あるんです(笑)





答えは、
お客さんの話をよく聞くこと。


えっ!?
そんなことですかっ!!!!!

と、お怒りが来そうなので、
今日は
具体的な方法をお話しますね(笑)



その前に、Cさんのお話を
詳しくお伝えします。


Cさんの仕事は、損害保険販売。
ある日、お客さんから
車をぶつけられたという電話が入ります。


詳しく聞くと、ぶつけた人は
若い人で、保険に入っていない。

そうすると、
お客さん側も保険を使えない。


つまり、保険会社の出番はない!
ということです。


そこで、
Cさんは、ぶつけた当人とご両親に
会いました。


また、平行して
お客さんからも話を聞きました。


こういう状況の中で、
では、どうしたらいいのか?
というと、、、


× お客さんに寄り添う

○ お客さんを代弁した手紙を書く


なんで、「お客さんに寄り添う」のが、
「×」なのか、わかりません!
と思いますよね(笑)


では、
「×」と「○」について解説しますね。


なぜ、
「お客さんに寄り添う」が「×」なのか?
というと、、、


「寄り添う」というのは、
【抽象的】なので、目に見えない、からです。


目に見えないと、
人は、【行動】できないからなんです。


Cさんがやったことは、
「お客さんの気持ちを代弁した
手紙を書く」という【行動】。


この手紙を書くことは、
以前保険営業をしていたお母さん
から自然と受け継いだものでした。


お母さんは、自分で相手方と交渉し
お客さんの気持ちを代弁する手紙を
いつも書いていた。


そんなお母さんの姿を
Cさんは尊敬の眼差しで見ていた。


そんな経験から、まず、
その手紙をお客さんに見せます。


お客さんは
「ぼくの気持ちその通り。ありがとう」
と言ってくれました。


その手紙を、
事故を起こした若い人だけでなく
ご両親にも送りました。


ご両親も自分の息子が起こした事故を
お客さんに申し訳なく思い、
ご両親が修理費用を払ってくれました。


この手紙を書く、
ということがあったので、

お客さんから
『Cさんの手を絶対はなしちゃだめだ』
と言われるようなことになったのです。



◆今日のポイント


お客さんの気持ちを代弁した
手紙を書く
という具体的な行動に落とす!