こんにちは^^)

ハガキセミナーで私のダメなことを
話すので、めちゃくちゃ緊張した

秋田俊弥(あきたとしや)です(><)


ところが、参加者は、バンバン
本音を話してくれました(^○^)


人のダメ話を聞くと、
人は、笑顔になるんですねぇ〜



さて、
今日は、

ネガティブな出来事が起きた時
どう考えると人生が好転するか

というテーマでお話します。



1989年、日本はバブル時代
就職は、売り手市場といわれた
時代。


いまは信じられないかもしれない
ですが、複数の会社から
来てくださいと内定が出たのです。


そんな時代なのに、
わたしは、なかなか就職先が
決まりません¥(//∇//)¥


大学7年かかって卒業したので、
その理由を聞かれても、
上手く答えられなかったのです。


また、哲学科倫理学専攻だったので
倫理学ってなにをしていたの?
という質問に答えられない。


なぜかというと、
アルバイトと山登りしかしていない
から¥(//∇//)¥


なんとか、1つの会社から
内定をもらえました。


人事部長が大学の先輩だったのが
大きかったと思います。


しかし、
その人事部長にこう言われました。

「きみは、営業に向いてないな」


わたしは、営業に向いてないのか
じゃあ、営業以外でがんばろう
と思いました。


ところが、
配属されたのは、
一番大変だと言われていた営業一課。


わたしが入社した会社は、
自動車部品メーカー。
わたしの担当は、いすゞ自動車。


初めて、
お客さんの購買の課長に電話した時

「あ、あ、あのぉ、、、、、、」

と、どもっていると、、、


ガチャと電話を切られてしまい
ました¥(//∇//)¥


「しゃべるの上手くないなぁ…」

と思ったのですが、
つぎの瞬間、車の鍵を持って
会社を飛び出しました。


電話を切られた購買課長の所に
車で飛んで行ったのです。


「先程は失礼しました。
ちゃんと、お話をお聞きしたいので
来ました」

と言って、購買課長に話を聞きました。


その購買課長は、私が会社を辞めるとき、
「お世話になったから、ご馳走する」
と、居酒屋に連れて行ってくれました。


いま、振り返ったとき、
電話を切られた後の行動が
その後のわたしを決めた!と思います。


あのとき、
「やっぱり、営業向いてないなぁ…」
と自分を否定していたら、
ダメダメ営業マンになっていました。


あのとき、
「しゃべるの上手くないなぁ」
と思ったのですが、

しゃべるのが上手くない自分に
できることはなんだろう?
と無意識に考えていたんです。


「しゃべるのは上手くないけど、
自分にできることはなに?」

これ、めちゃくちゃ、前向きな【問い】
なんです(^○^)


そのときから、
しゃべることはしないですが、

とにかく、よく話を聞いて
めちゃくちゃ、メモを取る
ことだけしました。


すると、
気がつくと、いつも営業数字を達成
していたのです。


売れる営業という実感はないですが、
よく話を聞いて、メモを取り
お客さんが求めていることに応える。


これだけをやることで、
お客さんから依頼が来るという
体験をしました。


この
よく話を聞いて、メモを取る

いま、わたしがやっていること
ですよねぇ〜(笑)



あらためて、
新入社員のときのあの判断
よかったなぁ〜と思います(#^.^#)




◆今日のポイント


お客さんの話をよく聞いて、
メモをしよう!