こんにちは^^)

今日は、朝散歩していたら、しらさぎの
大群が飛んでいたので、あわてて録画した

秋田俊弥(あきたとしや)です(><)


しあわせをお届けする、しらさぎの大群飛翔動画。
https://youtu.be/aw3loZwnmpc




さて、
今日は、

どうしたら相見積なしで契約になるのか

というテーマでお話します。


その前に
わたしがサラリーマン時代、
営業マンは受注できないときこう言ってました。

「金額で負けました」


その後、
ホームページ作成の仕事で独立し、
リフォーム会社の社長はこう言いました。

「結局、人は金額でしか決めないんだよね」

「この地域は、金額にシビアなので、
 相見積100%、値引要請100%」



わたしは、サラリーマンのときから
お客さんが、金額で決める、ということに
疑問を持っていました。


どんな体験から来ているのか、
それを今日はお話しますね。


わたしが40代のとき、
通信会社の営業をしていました。


売上10億から100億円規模の会社の
新規開拓が、わたしの役割。


帝国データバンクのデータで、
テレアポをして訪問。


去年、セミナーをしていた
「オープニングトーク」で
80%はアポが取れました。


ポイントは、初回訪問なんです。


なにが、ポイントかというと、
商品や自社の特徴は話しません。


お客さんのどんな悩みに
どのように貢献することが
うちの会社の役割である、

ということを、3分間だけ話して、
あとは、お客さんにしゃべってもらう。


自分たちの悩みをわかってくれそうだ
と思うと、お客さんが話つづけます。


そして、
最後に、お客さんはこう言います。

「今日は、資料を用意していないので、
次回、うちの会社の状況を聞いてくれますか?」


これで、自動的に、2回目のアポが取れます。


2回目以降は、
何度も、お客さんの状況を聞きます。


・どんなことで困っているのか?
・それは、どの事業所なのか?
・どうしたいのか?
・どんなデータを流しているのか?


通信回線を変えた場合のデメリットもないのか
根掘り葉掘り聞きます。


こうやって、4,5回聞いたら、
概要の提案をする。


それで、よかったら、
本提案をする。


問題がなければ、
会社に稟議をあげる。


稟議が通れば、入札。


大手企業なので、
複数社の相見積が必須です。


それでも、
ここまで、お客さんとやり取りをすると
こういうことがありました。


現状の回線を導入している会社が
後から見積を大幅に値下げしてきたのです。


わたしの見積が、月回線料700万円。
現状の会社が、800万円だった見積を
500万円に下げてきたのです。


そのとき、
お客さんがこう言ってくれました。

「今まで、秋田さんがいろいろやってくれたので、
よその会社の500万円の見積はなかったことに
します。

なので、秋田さんの出してくれた700万円で
契約します」


じつは、
こういう経験が何度もありました。


受注できるだけでなく、
値引き要請はない。



このとき、
人は、金額で決めないんだ、
ということを実感しました。


独立してホームページを作るときも
お客さんにこのような気持ちが伝われば

相見積もなくなるのでは?
と思うようになったのです。



「結局、人は金額でしか決めないんだよね」
と言っていたリフォーム会社の社長が、
のちにこう話してくれました。


相見積がなくなるだけでなく、
「会う前に、決めてましたから」
とお客さんに言われるようになり、
楽にお客さんと接することができる。


そう言っていただき、
わたしもめちゃくちゃ、うれしかったです^^)


◆今日のポイント


最初から最後まで、
お客さんのことだけを聞こう!