こんにちは^^)

朝散歩していたら息子とすれちがったのに
気が付かないことに、ちょっと悲しい
秋田俊弥(あきたとしや)ですf^^;;;


息子は、わたしに似てぼぉ~っとして歩いて
いなければいいのですが(笑)



さて、
今日のテーマは、
社長さんには、ちょっと耳が痛い話です(><)


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売上が上がらない原因は、社長あなたにあったとしたら?

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先日、
ある建築会社の役員のYさんと話していました。


不動産会社の社長から相談があったので、
営業マンが話を聞きに行きました。


営業マンは帰ってくると、
一気に取りつかれたようにしゃべります。

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なにに取りつかれたのかと言うと、
不動産会社の社長に。


その社長がしゃべっているかのように、
とうとうと報告しました。


Yさんは、
ポイントがなにかわからないし、

相手の会社の社長の気持ちのまましゃべられても
困るので、さえぎったそうです。

「あなたの話は、
うちの会社にどう利益があるのか、わからない。

社長の話をそのまんま話されても、訳がわからない」


その話を聞いたとき、
わたしは、Yさんにこう言ったのです。

「その営業の方、
めちゃくちゃ、お客さんの話を聞ける
素晴らしい方ではないですか?」


わたしが思う理想の聞き方は、
お客さんが話したことを
そのまんま受け止めることだからです。


わたしの話を聞いたYさんは、
ハッとした表情になりこう言いました。

「うちの会社にとって、どう有益な物件になるか
自社目線でしか聞いていませんでした。

営業のTさんの話を100%受け止める
ことをしていなかった」


その翌日、
Yさんは、ミーティング後
営業マンと二人で話をしたそうです。

「Tさんに、いつも気にかけ気にかけと言っていた
けど、Tさんが話していることをさえぎってしまい、
私こそ、気にかけが足りなかった」

こう、謝ったそうです。


営業のTさんは、黙って聞いていたそうです。


ただ、その日を境に、
それまで、ほとんど報告してくれなかったのが
積極的に報告してくれるようになったそうです。


さらに、
Yさんが変わったことで、
ほかの営業マンやパートさんも変わったそうです。


6ケ月で、数棟しかなかった新築受注が、
気が付くと、
10数件に新築相談が増えていました。


しみじみと、Yさんがいいました。

「数字しか追いかけて来なかったので、
社員に対して、気にかけて来なかったんです

今は、
人の話を、一言一句そのまま味わうことで
社員に気にかけられるようになりました」


わたしは、この話を聞いて思いました。

経営者の人が、自分の非をみとめ謝る。
これは、社員への影響力がとてつもなく
大きいなぁと。


そして、
自分の非をみとめることこそ、
真の勇気だと。


Yさんの勇気、
ありがとうございます^^)/



◆今日のポイント


社長だからこそ、いたらないところがあれば
部下に、自分の非をみとめ、謝ろう!