こんにちは^^)

日曜、カミさんが昼にラーメンを食べたい
というので、食べたらお腹がきつくなった

秋田俊弥(あきたとしや)ですf^^;


じつは、
前の日もお昼、ラーメンだったのです。
そのことをカミさんに言えなくて(><)



さて
今日のテーマは、

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自分で文章を書かないといけないと思うと
書けなくなってしまって…
こういうとき、どうしたら、いいですか?

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「文章は自分で考えて書く」

このように思っている人が、
世の中、ほとんどですよねぇ~


まじめな人ほど、
一生懸命、文章を考えて書こう、と
しますよね。


これ、
学校での「作文」の授業の進め方が
まちがっているんだと思います。


文章が上手い人は、
「自分で考えて書く」
と考えていないのです(><)


では、
どうやって書くのか?ですよね(笑)


文章の達人、
上阪徹さんは、こう書いてます。

「文書はゼロから書くわけではない」

「文章は『素材』でできている」

「『素材』とは、『事実、数字、
エピソード(コメント・感想)』だということです」

(上阪徹『文章がうまく書ける技術』)


このように考えて書いているか、
めちゃくちゃ、重要です。


では、
どうやって、『素材』を集めるのか、というと、
上阪さんも「メモ」する、と書いています(笑)


で、
今日は、お客さんの話を聞くときに、
どのように、わたしが「メモ」しているのか
をお話したいと思います。


前提として、

1.おきゃくさんの話を聞く「前」
2.お客さんの話を聞いて「いる時」
3.お客さんの話を聞いた「後」

この3つのシーンで、「メモ」しています。


3つのシーンで
「メモ」すると、お客さんの話が、
よ~く、見えるようになります^^)///


では、
詳しくお話しますね。


1.おきゃくさんの話を聞く「前」

たとえば、
明日、初対面で社長さんと会う場合、
会う前に、気になることをメモします。


①気になることを考える(探す)
    ↓
②気になることを特定する(特定)
    ↓
③気になることを、問いとしてメモする(書く)


たとえば、
「問い」はこんな感じです。

「〇〇って、どんなお仕事をされているんですか?」

「いつから、このお仕事をされているんですか?」

「この仕事をするようになったキッカケは、どんなことですか?」



2.お客さんの話を聞いて「いる時」

お会いしたときに、名刺交換のあとに、
「問い」を投げかけて、聞く。

①「事実」と「いいな!」と思ったところを
 探す(探す)
     ↓
②「事実」と「いいな!」と思ったところを
 特定する(特定)
     ↓
③「事実」と「いいな!」と思ったところを
 メモする(書く)


このときは、
リラックスして、話を聞くだけ、に集中しています。



3.お客さんの話を聞いた「後」

「メモ」したあと、
その日のうちに、読み返さない人が
めちゃくちゃ、多いです。


めちゃくちゃ、もったいないです(><)

「メモ」は、その日のうちに読み返す!!!


①「いいな!」と思ったところを探す(探す)
     ↓
②「いいな!」と思ったところを特定する(特定)
     ↓
③「いいな!」と思ったところに、どう感じたか
 メモする(書く)


この「3」では、
とくに、「どう感じたか?」を書くことが
相手に伝わる文章が書けるようになる
キモになります。


上阪徹さんも、「自分の感情」を書くことの
重要性を書いています。

・何を感じたか?
・何を学んだか?
・何に驚いたか?
・何をしたいと思ったか?

これらを書いておくと、
「素材」を思い出しやすいので、
ハガキなど書きやすくなります^^)



ところで、
ここまで読んできて、
なにか、気づいていただけましたか?^^)


そうなんです!!!!!


「1」「2」「3」、すべて、


【探す】⇒【特定】⇒【書く】⇒【探す】⇒


この循環になっているんです^^)/


そして、
「問い」があるので、【探す】ことができる!

「問い」があるので、【特定】できる!

「問い」があるので、【書く】ことが決まる!



なので、
文章を考えるのではなく、

「素材」を集めるために、
「問い」を立てることを考える!


ここに、エネルギーを使うことが、
文章がうまく書けるようになる秘訣
となります(#^^#)



◆今日のポイント


文章を上手く書くためには、
なにを聞きたいのか、
「問い」を立てておこう!