「もう相見積はうんざり…」価格競争を完全排除するホームページ作りの奥義とは？

いつもありがとうございます。

値引きなし！
相見積ゼロ！
会う前に「決めてますから」といわれる
ホームページ作りの専門家
秋田俊弥です。

今日このテーマにしたのは、
愛知県でリフォーム会社を経営されている
Aさんから、
このようなご相談をいただいたからです。

==============================

これからはネットの時代だというので、
ホームページを作った。
ところが、問合せはすべて相見積。
どうしたらこの状況から脱却できますか？

==============================

Aさん、以前
お電話でお話したとき
いつも第一声が、

「問合せはあったけど、
また、相見積…
価格競争は楽しくない。」

なんです。

ホームページの時代だというから
ホームページを作ったけど、
問合せは少ない。

問合せが来たとおもったら、
「安ければいい」
「比較検討しますので」
という人ばかり。

「もう、相見積にうんざり…」
と実感がとてもこもってました。

なぜかというと、

お金だけで比べられると、
自分に自信がなくなりますよね。

「もっと話ができれば…」

「金額以外のところ、見てくれないのか？」

「もう少し、自分のことを知ってくれたら…」

このような気持ちになりますよね。

「もっと話ができれば…」

この言葉、切ないです。

そして、いつも

「お客さんは、金額で決めますね。」

うらむように話されていました。

では、
お客さんサイドから見たときに、
Aさんのホームページの
なにが問題だったのでしょうか？

お客さんは
「この人は信頼に値するか？」
ということを
確認するために
ホームページを見るのです。

わたしが、
Aさんのホームページを見て
感じたことは、なにかというと、

ズバリ！

==============================

お客さんには、
Aさんがどんな人か見えない。

==============================

具体的には、
Aさん自身のことが、
一切書かれていないホームページ
だったのです。

主に
施工事例と
地震対策商品
が書かれていました。

そして、
お決まりの
「選ばれる3つの理由」。

その理由も
具体的なことは
なに一つ
書かれていません。

では、
わたしがやったことは
なにかというと、

==============================

Aさんをさらけ出すプロフィールを作る

==============================

ことです。

仕事とはまったく関係のないことを
小さなころから
根ほり葉ほり聞きました。

いまから50年以上も前のことを
根ほり葉ほり聞きました（笑）

そこから見えてきたのは、
口下手だけども、
最後まで、
コツコツ責任を持ってやりとげる
A少年の姿が見えてきました。

そして、
コツコツ責任を持ってやりとげることを
背中で見せてくれたのが
電気工事の仕事をしていた
Aさんのお父さんでした。

なにかあれば、
Aさんを現場に連れていき、
自分が働いている姿を
言葉ではなく、
態度で見せていたのです。

しゃべるのは得意ではないけど
この黙々と責任を持ってやりとげる姿を
お客さんに読んでもらいたい！
と思って書いたのが、
Aさんのプロフィール。

結果、
ホームページをリニューアルして
半年後、2件の問合せがありました。

「Aさんにお願いしたい」
「リフォームしたいので、お願いします」

あきらかに、問合せの質が変わった！
とAさんは言います。

なぜかというと、

「（ホームページの）中味しっかり読んだよ」

「どこを信用していいのかわからなかったけど、
Aさんのプロフィールを読んで決めました」

とお客さんはいうのです。

そして、

初めてお会いしたときには、
最初から「決めてますから」
という言葉を話してくれる。

やりましたねぇ～、Aさん！