いつもありがとうございます。

今日こそは書こうと思っていた
クライアントのプロフィール。
夕食を食べたら眠くなって寝てしまった
秋田俊弥です\(//∇//)\

体調がよくないときは、
無理してがんばるより、
寝ることに限る、といい聞かせて
これでいいのだ、としています(#^.^#)

今日こそは、書くぞぉ~(笑)

さて、

10年前、
プロフィールライターとして独立したとき、
初めてお会いする方のインタビュー
正直、ドキドキでした。

正確にいうと、

「うまく話聞けるかなぁ…」

「うまくポイントを見つけられるかなぁ…」

「うまく物語書けるかなぁ…」

という不安からスタートしていました。

だって、そうですよね。
相手の方が、どんな人生を送ってきたのか?
まったくわからない人をインタビューして
その方の物語を書く。

どんな話が出てくるか
わからないじゃないですか?

たとえば、
生命保険の営業マンで、
そこそこほどほどだったのが
3年連続MDRTを達成するようになった
Mさん。

関西から東京に来ていただき、
5時間のインタビュー。
そのときのメモをにらめっこして
3週間考え抜いて出した答え。

「これじゃあ、プロフィールは書けない」

Mさんに、正直に言いました。

「申し訳ないですが、、、
この間のインタビューでは書けません。

もう一度初めから、インタビューやり直させ
ていただけますか?」

この言葉をいうのには、
かなりの躊躇と迷いがありました。

5時間もインタビューさせていただいたのに
もう一回やり直すのは、
プロとしてどう思われるのだろうか?

でも、中途半端なインタビューから
プロフィールを書いても
感動の話は作れないし…

迷いに迷い、「書けない」ということを
伝えたのです。

不思議なことに、
「これじゃあ、書けない…」ということを
正直にみとめたトタン、
Mさんのプロフィールは書ける!
というイメージがわいてきました。

なぜかというと、
Mさんの話、
「つまらない」と感じていたのです(笑)

そして、
なぜ、つまらないのか?
きれいに話を取り繕ってしまう
そこにMさんの核心があるのでは?
そこを聞けば、物語が作れる!
そんな確信がありました。

そのことをMさんに、話しました。
「大丈夫ですよ。
もう一度インタビューすれば、
書けるイメージありますから」
ということを伝えて、再スタート。

案の定
すぐに、Mさんのポイント
出てきました。

生命保険営業の勲章であるMDRTという賞。
毎年いいところまでいっても達成できない。

その理由が、
"そこそこほどほど"でいい
という"あきらめ"にありました。

その"あきらめ"の原因が、
小学六年生のとき、
サッカーチーム内のライバルは
地区代表に選ばれたのに、
自分は選ばれなかった
悔しさからだったのです。

悔しさを直視せずに、
悔しさから逃げた。
そのために、うまくいってもいかなくても
全力でやり切ることを"あきらめ"た。

そこから、
物語は、一気に完成に向かいました。

ポイントは、
「書けない」ことをみとめる。
「つならない」ことをみとめる。
そのことで、「つまらない」原因に
フォーカスできた。

自分の気持ちに、正直になる
ここが大きなポイントでした。

そのことで、Mさんも
"そこそこほどほど"の自分に気づき
やり切る自分に変わり
3年連続MDRTを達成するようになったのです。

ちなみに
"そこそこほどほど"だったMさんが
劇的変わった感動の物語は、こちらです。
↓↓↓
https://sokketsu.site/wp/jisseki-05.html

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。