いつもありがとうございます。

毎朝、駅まで20分歩くことで、
20歳のときの体重をほぼ変わらないのですが
雨の日は、カミさんに車で送ってもらえると
「カミさんはやさしいなぁ」と
あったかい気持ちになった
秋田俊弥(あきたとしや)です(#^.^#)
 
だれかのお世話になること、必要ですよね。
「ありがとう」をいえる機会でもあるし(^O^)
 
さて、
わたしのホームページ作りの原点と今
をつなぐお話、今日が最終回です。

そもそも、なんですが、、、
はじめてホームページを作ったときは、
完成して2週間で契約になり、その後も
毎月契約がつづきました。

作っているわたしも、
理由はよくわかりませんでしたが、
「これだ!」という感覚がありました。

ところが、
2人目からは、7人目までは、
まったく、結果が出ませんでした。

結果、
「これが自分の天職だ!」
とおもってはじめた仕事をあきらめた。

ところが、
あきらめた途端に、
楽しく、楽に書けるポイントを見つけた、
結果、クライアントも、
2ヶ月に一件、200万円の契約
3ヶ月に一件は、600万円の契約、になる。

このちがいがなんなのか?
ですよね。

ここに、
会う前に「決めてますから」と契約になる
ホームページのヒントの一つがある
とにらんでいます(笑)
 
思いつくまま書いてみますね。
 
はじめてホームページを作ったときは、
クライアントの社長さんのことを
「これだ!」
と感動したことを
飾らずに書いたのです。

ところが、
2人目からは、お金をもらっているので、
うまく書かないといけない、
というプレッシャーから
「これだ!」という感覚を忘れてしまったのです。
 
どうしても、うまく書こうとすると、
見た目、耳触りのよい言葉を選んでいる
のです。
 
(じつは、
いまでもおなじようなことが起きて、
クライアントがチラシを、
私のホームページ風にしたのですが、
見栄えよく、耳触りのよいものだったので
反応のないチラシになってしまいました。)
 
10年前、内向型営業コンサルタントの渡瀬謙さんから
言われた言葉を思い出しました。
「物書きの立場からいわせてもらうと、
秋田さんの書く文章は、お世辞にもうまい
とはいえない。
ところが、ぐいぐいの読ませるライブ感が
あり、そこがだれにもない魅力。」

そうなんです。
1人目のサッシ屋さんの場合、
純粋に、「これだ!」と感じたことを書いた
ので、なんかいいなぁ、という実感がありました。

ところが、
2人目からは、うまく書こうとするので、
そもそも、21日間も書けないことがあったり
書くこと自体が苦痛でした。

では、
わたしが、「これだ!」
と感じていたことは、なんなんだろうか?
 
ひと言でいうと、
 
存在の【輝き】
 
たとえば、
あの人は、優しい人だよねぇ、
と言われることがあったとき、
どこが、優しい人なのか、わかりませんよね。

ところが、
いま、この瞬間の、◯◯をしたこと、
それが、優しさだ、
と感じられたとき、
その瞬間、「これだ!」と感じるのです。

その人が、輝いている瞬間
それを、存在の【輝き】と
呼びました。

じゃあ、
「これだ!」という瞬間を書きつづけたら
読むだけで、契約になるのか?
という疑問がわきますよね。

ビジネスという現場で見たとき、
NO!!!
というのが、
わたしに突きつけられ現実
でした。
 
じゃあ、
まだ、なにが足りなかったのか?
 
「すべてやめるから」と頑張ることを
手放したあとに
ホームページデザイナーの岩波さんから
依頼されて書いた「お客様の声」。
 
ここに、
最後の大事なピースが
あったのです。
 
ホームページをデザインした岩波さんも
よろこぶ。

ホームページを作ってもらった社長も
よろこぶ。

社長の奥さんもよろこんでいる。

そして、
お客さんも社長さんと出会えて
よろこんでいる。
 
一人のよろこびではなく、
岩波さんを起点とした、
社長さん、奥さん、お客さんと
よろこびが、
つながり、ひろがっている。

なにより、
お客さんのご家族が
とてもしあわせ感、いっぱいなんです。
 
ここ!なんですね。
 
ひと言でいうと、

関係の【輝き】
 
関係の【輝き】
の瞬間をとらえ、言葉にする。
 
そこに、
人と人のしあわせが
みちあふれる。

「こんなしあわせが、欲しかった!」

そんな、お客さんのよろこびの声が、
聴こえる。
 
これが、「これだ!」の正体だったのです。
 
会う前に「決めてますから」といわれる
ホームページの正体は、

「こんなしあわせが、欲しかった!」
という、
人と人の【輝き】
をリアルに見せること。
 
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。