いつもありがとうございます。

北海道、留萌(るもい)の名産品
ぬか"にしん"の美味しさに
日本酒が止まらなくってしまった
秋田俊弥(あきたとしや)です(#^.^#)

「ぬか"にしん"じゃなくても
止まらないでしょ!(笑)」
と、いわれそうですが\(//∇//)\
 
さて、
『ホームページ 11の常識の間違い』
今日が最終回。
 
今日のテーマは、

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売れるホームページを作らなきゃ!
と思うこと
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なにぃ~!?
と思われましたか?(笑)
 

「売れるホームページを作らなきゃ!」
というマインドが、
売れないホームページを実現するのです。
 

たとえば、
売れない営業マンは、
「契約をあげなきゃ!」
と頑張ってしまいますよね。

売れる営業マンは、
契約というゴールから
目をそらしていませんが
頑張っていません。

お客さんに
「今日は、お話しできてよかった」
と笑顔になってもらおう、
というようなことを考えてますよね。
 

売れないホームページも同じで、
「売れるホームページを作らなきゃ!」
と思うから、売れない。
 

なぜ、このようなことを言えるかというと、
わたし自身が、10年前に
体験したからなんです。
 

10年前に、
ホームページ作成の仕事をするために
独立したときのことです。

クライアントからお金をもらったので、
「いい文章を書かなきゃ!」
と力みに力んでいました。

ところが、
21日間、一行も文章を書けなかった。
 

無理矢理、
「いい文章を書かなきゃ!」
と意識的に頑張ると、
無意識では、
 
「変な文章を書いたらどうしよう…」とか
「この内容なの?と否定されたら、
どうしよう…」とか
「自分は、本当にいい文章書けるだろうか…」
 
とネガティブな想念が出てくるのです。
 

ポイントは、
意識で、頑張ると、同時に、
無意識では、反対のネガティブな想念が
生まれるということです。

売れないホームページの例でいうと、
 
「すごい実積を見せなきゃ!」とか
「メリットをアピールしなきゃ!」とか
「お客の心を揺さぶらなきゃ!」と
 
頑張れば頑張るほど、無意識では、
 
「本当に売れるんだろうか…」とか
「うちの商品魅力あるかなぁ…」とか
「小さな会社だからなぁ…」と
 
ネガティブな想念が生まれているのです。
 

それが、ホームページを通して、
伝わってしまうんですね。
 

だから、
「売れるホームページを作らなきゃ!」
と思うほど、売れない…
 

じゃあ、どうしたらいいの?
ということですよね。
 

わたしがやっていることを
ひと言でいうと、

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「事実」を丁寧に書くこと
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だけです。
 
 
どんな「事実」かというと、
クライアント、家族、お客さん
という人たちが、
うれしかったり、悲しかったりした
「事実」だけ。
 

そして、
その「事実」に対する「感情」を
丁寧に聴き出して書いている
それだけです。
 

それでは、なぜ、
初めて会うお客さんから
「会う前から決めてました」
と言われるのか?というと、、、

多くの人は、
たくさんの情報にふれる中で、
「本当?」とか
「どこも同じじゃない!」とか
「どうせ、言わせたんでしょ!」とか
 
作った感に、うんざりしているんです。
 

では、
わたしは、どのように「事実」を書いている
かというと、こんな感じです。

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両親は、朝は、早くから田畑へ行き、夜は、蚕の世話。
とくに、蚕は、温度管理が細かく、たえず見守る必要
がありました。

父は農家の仕事がない日は、鉄筋工の日雇い、母も
日雇いの土木工事で工事現場へ、愚痴一つこぼさず、
歯をくいしばっていました。

手塩にかけて育てた蚕の袋を、トラックの荷台に山の
ように積み、その上に乗り、村の仲間と出荷する父の
姿がとても印象的でした。

蚕の袋の上に乗り、トラックの荷台で、父の安堵の
表情を見ると、

「とうちゃん、よくがんばってるなぁ」

と頼もしく思いました。
https://power-pro.jp/profile
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「事実」を丁寧に書くことで、
あたかも、その時、その場所に
いるかのように、
読む人が感じるのです。
 

その状態で、
うれしかったり、悲しかったりした
「感情」を言葉に込めて書くと、
読む人にダイレクトに伝わります。
 

読んだ人が
「わたしもそうだった」とか
「そうそう、おんなじ!」とか
相手のことを自分のことのように感じます。
 

このことを
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自分ごとになる
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と呼んでいます。
 
 
初めて会うお客さんから
「会う前から決めてました」と言われる
ホームページの一番のキーワードです。
 

では、
【自分ごとになること】とは
どんなことなのか?

【自分ごとになる】と
どうして、初めて会うお客さんから
「会う前から決めてました」
と言われるのか?
 

このことを、
次回以降具体的にお話ししたいと思います。
 
 
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。