いつもありがとうございます。

同じ57歳の行きつけの酒屋の店主が
「日本酒と人生って、同じですねぇ。
枯れたお酒ほど、地味だけど味わいある」
と話すのを聴いて、
「この人、いい人だなぁ」と思った
秋田俊弥(あきたとしや)です。

日本酒って、
体調にもよりますが、
人生の中での"感じ方"で、
"選ぶ味"が変わるんですよねぇ~

いまは、かなり地味ぃ~だけど、
よ~く、丁寧に味わうと、
味わいのある日本酒が
お気に入りなんです( ??? )

さて、
今日のテーマは、

ズバリ!
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人の話を聴けないことが、
売れないホームページになる
最大の理由。
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ということです。

人の話を聴けないことと、
売れないホームページって、
関係あるの?
と思われたかもしれませんね(笑)

それが、大アリなんです。

なぜかというと、

答えは相手の頭の中にある
から。
なぜ、このことを思ったかというと、
ある人から、
わたしのホームページ作りについて
聞いて、文章を書きたい
という依頼がありました。

ところが、
わたしのことを知る質問にならず、
その人の意見がダラダラ続いたり、

 
わたしが話した言葉を
ちがう言葉に置き換えられる
ことが多々あったのです。

多くの営業マンや社長さんは、
自分は、お客さんの話をよく聴いている、
と思っているとおもいます。

本当に、そうでしょうか?

なぜ、人の話を聴けないのか、
というと、


「いい文章を、自分が書かなきゃ!」とか
「いい質問を、自分がしなきゃ!」とか
「今日は、自分が契約上げなきゃ!」

と、"自分が"という強力な「エゴ」が
人の話を聴くことを
さまたげていると思うのです。

"自分が"
となった時点で、
意識は、自分にだけ向いてしまいます。

相手のことを感じる感性が
働かなくてなってしまいます。

 

優れたライターも、
このように書いています。

「ライターの考えなど全体の1%以下でよい」
「物書きは『調べる』が9割9分5厘6毛」

(田中泰延「読みたいことを書けばよい」)

「文章は自分で考えるな!

書くべきことは相手の心の中にある」
(メンタリストDai Go「人を操る禁断の文章術」)

答えは、

相手の頭の中にある


というシンプルな原則を知っているんですよね。

では、
人の話を聴く、といっても
どうしたらいいのか?

10年前に、
この答えを、
大反響チラシコンサルタントの
木戸一敏さんから教わりました。

木戸さんが飛込み営業をしていたとき、


門前払いだったのが、
5分、10分、そして、家に上がり、
お客さんと話ができるようになった理由
を教えてもらいました。

そこで、わたしは確認のために、
木戸さんが話されたことを
「ポイントは、相手の話を受け止める、
ことですね」と言葉にしました。

すると、
木戸さんは、間髪を入れずに、
「相手の話を"すべて"受け止める」
といい直しました。

この瞬間に、
わたしは、
相手の話を聴く、とはどういうことか、
体感しました。

価値判断せず、
勝手に解釈せず、
相手の話を"すべて"受け止める。

"すべて"
という3文字に、込められています。

わたしのクライアントも

お客さんに
「なぜ私に仕事を依頼したのですか?」
と聞いた話を文字にしたものを

何度も読み込むことで
「お客さんの深い気持ちを聴けてなかった」

ということに気づかれます。

 
その結果が、
つぎのような「お客さんの言葉」
になってあらわれるのです。

「いつまでも健康で、美味しいものを作ろうかな」


「 やっぱり、リフォームすると、
家だけじゃなく、人生が前向きに変わるよ」

「これで、この先20年、30年、息子たちも安心でいいんじゃないかな」

今日のポイントは、

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売れるホームページは、
人の話をすべて受け止める
ことから生まれる
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今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。