プロフィールライターとして独立しました。

プロフィールライターとして独立しました。

いつもありがとうございます。

息子が、「明日部活の合宿に行くので、
小遣い1,000円欲しいんだけど…」
と、ニタニタ笑顔でいうので、
「ふだんからその笑顔で、お父さんに接して
くれたら、うれしいなぁ」と
つい3,000円渡してしまった、
秋田俊弥(あきたとしや)です(*^▽^*)

さて、

今日は、「弱み=強みの法則」というお話を
します。

多くの人は、自分の「弱み」だけでなく、
他人の「弱み」は改善すべき、という考え
をされますよね。

ほんとに、そうなんだろうか?
ということを、恥ずかしながら、わたしの例
をもとにお話したいとおもいます。

「いつも、
秋田さんの恥ずかしい話じゃないですか!」
と気づいたあなた。
するどい、ですね(笑)

では、今日もわたしの恥ずかしいお話から。

9年前に、
プロフィール・ライターとして
独立するにあたり、
2つの不安がありました。

1つは、書く力。

そもそも、書くこと、習ったことない…

(えっ!マジすっかあ~\(//∇//)\)

もう1つは、聴く力と訊く力。

コーチングとか、カウンセリングとか、
習ったことない…

独立する前に、
内向型コンサルタントの渡瀬謙さんに
ある勉強会の席で、わたしの文章について
このようなことをいわれました。

「本を書いている人間から観ると、
秋田さんの文章は、お世辞にも
うまい、とはいえない…」

がっ、びぃ~ん!!!
(ライターで、食べていけるんだろうか…)

「ただ、
ぐいぐい読ませる、不思議な魅力が
ありますよねぇ。」

えっ!?いける、かも(*^▽^*)

このとき、
「お世辞にも、うまい!とはいえない」
ということに焦点を当てるか

「ぐいぐい読ませる、不思議な魅力がある」
ということに焦点を当てるか

で、方向性が決まる、とおもうのです。

「お世辞にも、うまい!とはいえない」
ということに焦点を当てると、
うまい文章を書けるように学ぶ方向に
行きますよね。

ところが、
「ぐいぐい読ませる、不思議な魅力がある」
ということに焦点を当てると、
どうしたら、ぐいぐい読ませるか?
どうしたら、不思議な魅力がにじみ出るか?
を考えますよね。

わたしが、取ったのは、後者です。

うまい文章を書くことを捨てて、
ぐいぐい読ませる文章を書けるようにのみ
磨きをかけたのです。

ただ、よくよく考えると、

文章がうまくない=弱み

ぐいぐい読ませる=強み

どちらも、わたしの中での裏表の関係です。

そして、
大事なことは、
弱みを変えず、直さず、そのままにして、
強みだけを磨くことに徹したことです。

もう一つ
話を聴くことと、そこから
訊く(質問する)こと。

初めて開催したセミナーから
なんと!3人の方から、
プロフィールの依頼がありました。
(そのために、セミナーをやったのですが、
本当に依頼が来るんだ!と驚きました。)

その中のお一人が、
いまは有名なコンサルタントの方で、
コーチングも学んでいた方でした。

越谷の静かな喫茶店で、
5時間のインタビューを終えたあと
いわれた言葉です。

「ぼくは、コーチングを学んでいるので、
ここで質問が来るのかな?
と思ったら来ない…

ここでは質問来るだろ、と思ったら、
また来ない…

秋田さんは気の利い質問が来ないだなぁ
(笑)と。」

そうかぁ、、、
緊張して、なにも質問できなかったから、
「気の利い質問が来ない」と
おもわれたんだぁ。(ショック……)

そして、

「終わってみて感じたことは、
秋田さんは気が利いた質問をしないけど、
5時間気持ちよく話させてくれた。

だから、いままで話したことがないことも
言葉になって出てきた。

これは、逆にすごいことなんじゃないかと。」

なるほどぉ!

気の利いた質問はしないけど、
ただただ真剣に一生懸命に聴くだけで、
よろこんでもらえる。

まずは、
聴く技術とか、訊く(質問の)技術よりも
ひたすら、黙って聴くことが
よろこばれるかも。

そうおもったのです。

ここから、

まずは、黙って聴く

この姿勢が生まれたのです。

ここでも、

弱み=気の利いた質問ができない

強み=黙って聴く

強みにのみ、フォーカスしたのです。

その結果
「自分のことなのに泣ける…」と
社長さんが自分の物語を読んで泣ける
文章を書けるようになった

いまでは、そうおもうのです。

弱みと強みは、一体。面と裏。

弱みを改善するのではなく、
強みだけ磨く。

いまおもうと、
わたしがやってきたこと
これだけかなと(笑)

いかがでしょうか?

「弱み=強みの法則」

みなさんの弱み、なんですか?
みなさんの強み、なんですか?

そして、
強みのみ磨いてますか?(#^.^#)

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。